« ノルシュテイン2件 | トップページ | J2最終回 »

2004/04/02

もっとフツーにできないものかね?

■テディベアのルドヴィック@渋谷ユーロスペース
『砂の城』のコ・ホードマン監督によるパペットアニメ4作品を上映。日本語字幕・吹替担当は「はな」……。モーニングショーでは吹替版、レイトショーでは字幕版が上映される。4/24~。

かわいいキャラの登場するクレイアニメ、パペットアニメの国内でのメインターゲットは、いわゆるオリーブ少女というか、サブカル系、オシャレ系情報に強い人たちなのだろう(オリーブ少女だの、サブカルだの、どうにも古いね)。実際、チェブラーシカは、この層がいち早く支持していたような気もする。しかし、だからといって、そこにのみフォーカスしたかのような、このサイトのデザインや声優の人選はどうだ? 例えば、映画秘宝読者がCUT誌を嫌うように、オシャレな扱われ方をしているモノ(何かをオシャレなモノとして扱うこと)に眉をひそめる人は少なくない。ホードマンといえばアカデミー賞受賞監督。その作品が「パッケージングがオシャレだから」なんて理由だけでパスされてしまうのはナンセンス。受け手、送り手、どちらにとっても、もったいないお話だ。確かに、朝っぱらや夜中にわざわざこんな映画を観に行くのは、大半がメインターゲットのみなさんなのだろう。そもそも、オシャレ気取りでなかったからといって、いい大人がテディベアアニメを観に行くか? という疑問もある。それでも、この仕掛けはちょっと排他的な気がする。一応、アートアニメ、ストレンジアニメのおもしろさをいろいろな人に知ってもらえたらいいな、なんて気持ちもあってサイトを開設した身としては、なんかイヤな感じだ。もうちょっと広くアピールできる方法はなかったのかなぁ。

ちなみに、ボクは、幸か不幸か本作に興味を持ってしまったので観に行くつもり。忸怩たるものはあるが、作品に罪があるわけでなし。

|

« ノルシュテイン2件 | トップページ | J2最終回 »

コメント

どうも初めまして。吹き替え担当がなんちゃら、というのはやっぱりその手のマスコミにネタを提供する為なんでしょうな…。でも「ミトン」に比べればサイトの雰囲気はそれほど特異ではないのでは?と思いました。やっぱり「ミトン」が相当に妙な雰囲気だったので、以降、色々警戒してしまう人は多いのかも(^^;)「ミトン」のサイト、字が小さいわ色が薄いわでめちゃくちゃ見辛かったです。
まとまりのない意見ですみません。

投稿: kapi | 2004/04/02 16:19

kapiさん、コメントありがとうございます。「お仲間発見!」って感じで非常にうれしいです。まことに勝手ながら4/5の記事にコメントを引用させていただきました。そちらをコメントへの返事と代えさせていただけると幸いです。もし、よろしければご参照ください。

あ、あと、まったくの余談なのですが、kapiさんってあのサイトのkapiさんという認識でよろしいのでしょうか? もしそうであれば、いつも拝見させていただいております。

投稿: 成松 | 2004/04/05 02:19

拙いコメントを紹介して頂いてありがとうございます。いちおう自分は「幻想資料館」というショボいサイトをやっておりますが…成松さん御存じの人物かどうかは自信がありません。でも、もしそうなら光栄です。アニメの知識は浅いのでこちらで色々勉強させて頂いております。楽しみにチェックさせて頂いておりますので、よろしくお願いします。

ルドヴィックの予告観ました。象やキリンの折り紙(?)にお菓子をあげているシーンが気になりました。コホードマンの作品は砂の城しか観たことないけど、面白そうですね。

投稿: kapi | 2004/04/06 02:04

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10401/384382

この記事へのトラックバック一覧です: もっとフツーにできないものかね?:

» テディベアのルドヴィック [AEIOU へんてこblog]
三十路でアニメさんで紹介されていた、カナダの巨匠コ・ホードマンの新作映画。 テディベア・ルドヴィックの出会いと冒険を描いたパペット・アニメーション。季節ごと4話... [続きを読む]

受信: 2004/04/02 11:23

» テディベアのルドヴィック [三十路でアニメ]
何のかんのと言いながらも、やっぱり気になったので、コ・ホードマン監督の『テディベ [続きを読む]

受信: 2004/05/25 04:10

« ノルシュテイン2件 | トップページ | J2最終回 »